林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

在日というレッテル貼り!

在日について書けということなのか?私が在日といいたいのか?よくわかりませんが、「それ大事なことですかね?」

在日のレッテル貼りをされた方が、政治活動をやりやすいんですよね。例えが悪いけれども、田母神さんだとか安倍さんだとかが、もしも在日だったら切る人。支援者として使えないんですよ。

私が、「在日コリアン出身」という理由で本の読者をやめる人がいるなら、やめて欲しい。そういう支援者がいるから、「怪文書」を流す馬鹿がいるわけです。私に関しては、「極右説」、「極左説」の両方があるので、面白そうなので、無視しようと思います。

何度も書いたことですが、私は作家になったときから、愛国者共産党も、両方、読者に抱えています。右も左も読者にいますし、「右」も「左」も友達にも「知り合い」にもいます。ですから、「他人のイデオロギーでまとめることが、非常に困難なので、「林雄介教」を立教したのです。また、いろいろな宗教の読者もいますし、無神論者もおられます。しかし、林雄介教にはたくさんの宗教の教祖格の方も「入信」しておられます。(宗教とおもっているかどうかは別)。

だれだれが、在日という話をつきつめていくと、「だったら日ユ同祖論のやつらはどうなんるんだ?」という素朴な疑問にぶちあたります。(日ユ同祖論、ユダヤ人と日本人の先祖が同じという説。天皇家のルーツをユダヤ人の失われた10部族に求める説などいろいろなる。竹内文献や富士古文書系統ではないかと思われる。真光系統にも信じてる人が多い。竹内文献等では古代天皇家が世界を統治していたというトンデモ説を取るため、ユダヤ人以前に天皇家が存在していたことになる。)

たまたま、明治時代までの戸籍謄本そのものがありますから、直系の戸籍で江戸時代まで遡ることが可能です。戊辰戦争で幕府方の士族だったから、先祖は食えなくて、東京に行って官僚やってる。T省の参事。母方は、高山の豪族(身分が不明。豪族だと士族ではなく準士族で苗字と帯刀は許されていても農民か商人の可能性がある(坂本竜馬の実家みたいな感じ)。そもそも天領だし。ただ、岐阜は下級武士も士族にしたから、戸籍上は士族かも・・・。母方の祖母は軍人。まあ、パククネの父親が陸軍士官学校卒だから、士官家系が大和民族という証明になりませんしね・・・。
父方、母方の両家が戊辰戦争の時に日本国籍があった証明しかない。

氏が藤原だから、聖徳太子の時代まで遡れば確実に「渡来人」と婚姻関係にあるとは思いますが。そもそも、日本人の7割が藤原を氏に持っているから、「渡来人」と婚姻関係にない大和民族というのは存在しないはずなんだけど・・・。

氏も怪しいし。徳川家康は源氏ではなく、土豪織田信長も平家の末裔かどうか不明。中臣鎌足は、蘇我馬子物部守屋の権力闘争に負けた側の祭祀やってた右翼だし・・・。蘇我氏物部氏も、藤原氏も権力闘争をやって他氏排斥をやったらから業が重い一族だし・・・。藤原氏って、業の塊みたいな一族ですよ・・・。他氏の排斥をやりまくったから。

信長も直系断絶してるし、武田信玄上杉謙信も直系は断絶してますよ。親戚と養子・・・。純粋な男系の直系が完全に途絶えていない一族というのは、天皇家も含めてないんですよ・・・。天皇家神武天皇からのも男系の直系は途絶えてますよ。今上帝は、神武天皇の血縁上の直系子孫ではあっても、神武天皇の直系の男系で続いた子孫ではない。日本書紀古事記天皇家が途絶えて、子孫を北陸まで探しにいった話があるから、直系子孫ではあっても、男系直系ではないですよ・・・。

男系の直系を残すのは難しいんですよ・・・。途中で、女系に入れ替わっている。天皇家が皇族をかかえていたり、徳川が御三家御三卿をかかえているのは、家康の直系の男子が消えるのを防ぐためですよ。天皇家は、血縁より「位」。血縁で、天照大御神が降臨するようにすると、血脈が途絶えたら大変なことになるから、位に降りるんですよ。血脈は、皇祖皇霊が気にするんですよ・・・・。今、リスクヘッジで、皇祖皇霊が伊勢神宮にも降臨できるようにしてあるから(10代天皇の時に、伊勢神宮を作って、リスクヘッジした)。天皇家の血脈、三種の神器、伊勢神宮の内宮、のどれかが残れば、国体護持できるようにはしてある。で、最悪、○○○○と○○○に天照大御神が降臨できるようにしてある。さらに、最悪、日本人が天照大御神を崇敬し、「国体護持」を願えば、降臨できるようになっているから、大和民族と帰化してから3代経過して敬神の情深き日本国籍者がいれば、国体は護持できるようにはなってますよ・・・。

(共和国を作られたり、共産主義国を作られたときのためのリスクヘッジ)。

はやし。