林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

もし、日米戦争が回避されていたら。

いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o

もし、太平洋戦争が回避できたらどうなっていたのでしょうか?。

結論から言えば、やはりアメリカの子分になり、冷戦がはじまり、沖縄ではなく朝鮮半島満州に在日アメリカ軍基地があっただけなんじゃないかな?。

おそらくは、民族独立運動が1950年代に起こり、朝鮮は独立。で、冷戦が続きやはり南北朝鮮ができ、中国も共産党政権ができ、結局は台湾に中華民国ができて、日米戦争がない分、ソ連と中国の東側と日本、アメリカの西側でズルズル戦争を続けて、中国か日本に水爆が落ちて人類が壊滅しかかって、それから、紆余曲折を経て今みたいな世界になったかな?と。

太平洋戦争が軍国主義自由主義の戦いだったとしても、第二ラウンドで資本主義と社会主義の戦いがはじまっていますから、仮に満州国から撤退してアメリカの子分になっていたとしても、冷戦は避けられなかったから、日米戦争がなくても日米戦争は避けれたとしても、軍隊が解体されていなければ冷戦に参戦することになったでしょうし、冷戦ではなくてEU・日米同盟とソ連中国で第三次世界大戦をやることになっただけではないかと。

アメリカは個別撃破するから日本だけ温存されたかどうか疑問です。仮に、太平洋戦争が回避できても一回はアメリカと戦争せざるを得なかったはずです。

アメリカは太平洋戦争後も世界規模で戦争をやっていますから、日本が軍隊を持っていれば戦わざるを得なかったはずです。日本人も太平洋戦争がなければ、世論はアメリカに屈するべきではないとなるでしょう、おそらくは。日本が核兵器を保有したあたりでやはり無理難題をふっかけてきて、結局は戦争をせざるを得なかったはずです。
そうでなければ、イスラエルのように反共の砦として日本は周辺国と永遠に戦争することになったかもしれません。

イスラエルもアラブが全部、アメリカを盟主にしたら、攻撃されるかもしれませんよ。イラクフセイン大統領ももともとアメリカの子分だし…。

アメリカもそろそろ覇権主義に飽きてくるはずです。

林雄介with,you。

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