林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

5月も最終日ですね。省エネ革命、クリーンエネルギー。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

今日はどんより空で、たまに太陽が照っています。年がら年中、ご近所の風鈴は鳴り続けています。クリスマスも風鈴がなっておりました。月別記事数は、3月が震災で増えて、4月は節電していて激減し、5月が回復したようです。

震災は震災処理が進まず、また、福島原発も膠着した状態です。被災地や福島原発避難地域の方々は不安な日々を過ごされていると思います。1日も早い沈静化と被災地復興をお祈り申し上げます。

ところで、反原発が進むことで、まず、最初は経済の停滞下が起こります。次に、省エネ革命が必ず起こります。世界的に反原発の流れになれば、クリーンエネルギーと省エネ化が起こります。日本は産油国ではありませんから、石油に変わるものとして原発を作ったんですね。もう一つは、脱ダム化で原発にシフトしていく流れがありました。しかし、原発は危険であるということで、今後はクリーンエネルギーと省エネ化にシフトしていく、これが一番望ましいことなんですね。

クリーンエネルギーも省エネ化もメリットが少なかったんですが、オイルショックが起こるまで日本の基幹産業は鉄鋼、造船だったわけです。そして、家電や自動車もやっていた。それがオイルショックで軽自動車や産業の省エネ化が進んだんですね。

いきなり原発廃止は無理でしょう。しかし、原発が減っていく中でも省エネ化、クリーンエネルギー化せざるをえない。こういう状態、最悪の状態が考えてみれば日本の飛躍、飛翔の大原点なんですね。東京への一極化も緩和されていくでしょう。電気不足で。
あとは、被災地復興で被災地にお金が入る形の振興にしないと、東京のゼネコンが焼け太りしたり、暴力団土建屋の談合を仕切らせない強い公権力の行使が必要だと私は考えています。

林雄介with,you。

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