林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

遠隔ウイルス脅迫犯人。黒子のバスケ脅迫事件。犯人像。

いつもありがとうございます。林雄介です。

遠隔ウイルス脅迫事件の犯人が、USBを関東の山中に埋めたというメールをテレビ局等に送りつけました。

これは以前にも書いたことですが、なぜテレビ局に送りつけたか?です。1点目、フェイク。ただし、テレビ局に送りつけたのがフェイクなら犯人を絞れます。ウイルスを作成できて、社会学の知識がある人間だと限定されてきます。

2点目、テレビ局を社会的権威と考えている社会階層。そうすると、高い経歴ではない可能性が高い。筑波の独法の職員とかではないということです。

で、愉快犯ですから、本人は本人自身の現状に不満を抱いている。学歴はない。具体的には、ポスドクではない。

黒子のバスケも脅迫事件がありますが、文章は法律や公文書でなければ、句読点等の打ち方に癖が必ずある。

ですから、脅迫事件は文章を出せば出すほど、犯人像を絞れます。昔、厚生省次官殺人事件があった時に、犯人は役人関係者ではないと書きました。で、なぜ、厚生省次官かは個人情報保護法で役人の個人情報が入手できなくなったので、紳士録から被害者を探したと推測しましたが、実際に当たっていました。

今回、黒子のバスケと遠隔ウイルス脅迫事件では、メール送付先、脅迫文送付先をどうやって探したかを重視すべきです。つまり、ネットでどこまで検索可能かを警察は実際に調べるべきです。黒子のバスケでは、早稲田大学の横にある戸山高校に脅迫文がきました。作者の母校である上智大学に毒物が置かれました。関係先は、ネット検索で見つけられるのかを調べるべきです。
遠隔ウイルス脅迫事件の犯人は、高学歴ではない。脅迫先ですが、大津いじめ事件で嘆願先をブログに私が掲載しましたが、ネット検索で陳情、嘆願、抗議活動として公開されている場所にメールを送付している可能性がある。あと、ブログ等はないか、過疎化している。愉快犯は自己顕示欲がある。自己顕示欲が満たされないから、ウイルス脅迫事件を起こしている可能性が高い。問題は、かなりアクティブであると、本当に山の中にUSBをお気に入ったのなら、アクティブです。つまり、ひきこもりではなく、ブラックな環境で働いている可能性がある。警視庁のHPにウイルスそのものを掲示したら、2ちゃんねるで犯人を特定してくれるんじゃないかと。
遠隔ウイルスは開発者が犯人じゃない可能性がある。改造プログラムで原型はネット上にあるんじゃないかと。

林雄介with,you。

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